低用量ピルに含まれるホルモン

低用量ピルに含まれるホルモン

女性ホルモンの作用によって避妊効果をえられる低用量ピル。

 

海外と比較しても日本ではあまり一般的ではないため、低用量ピルについて正しい服用の仕方や正しい知識を持っている人はあまり多くないでしょう。

 

 

低用量ピルの主成分として「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」という2種類のホルモンが使用されています。

 

卵胞ホルモンは「エストロゲン」と呼ばれているもので、働きとして排卵を促します。

 

また、美容面でも注目されている美肌ホルモンでもあり、女性らしさを高めてくれるホルモンとして必要とされています。

 

 

一方、黄体ホルモンは「プロゲステロン」と呼ばれており、働きとして受精や妊娠の準備をするものです。

 

低用量ピルというのはエストロゲンが用いられている量が50μg以下のものを指します。

 

 

低用量ピルを使い始めると、性腺刺激ホルモンの分泌が抑制されます。

 

脳が女性ホルモンが体内にあると認識するので、卵巣が休止状態となる仕組みになっています。

 

卵巣が休止状態となるので、受精する環境ではなくなるのです。

 

 

低用量ピルは、正しい使い方をすればほぼ100%の避妊効果があると言われています。

 

日本ではコンドームが一般的な避妊方法ですが、コンドームでは失敗率が2~15%もあり、逆に避妊効果の高い低用量ピルでは失敗率はわずか0.3%ほどです。

 

 

避妊効果が高いほかにも低用量ピルのメリットとして、女性が自ら使い自分の体についてコントロールできるという点が挙げられます。

 

一般的にも女性はまだまだ性に関して受け身な場合が多く、妊娠するかどうかの選択も男性側に委ねられがちのようです。
けれども低用量ピルであれば、女性が自分の意思で妊娠するか否かを決めることができます。