低用量ピルの服用による静脈血栓症のリスク

低用量ピルの服用による静脈血栓症のリスク

低用量ピルは避妊をはじめとする様々な効果があるため、様々な病気の治療にも使われます。

 

避妊方法としてののイメージばかりが広がっているかもしれませんが、実際には月経困難症や子宮内膜症といった病気のの治療でも服用できます。

 

そのため、避妊だけでなく病気の治療の一環として低用量ピルを利用するという方の数も少しずつ増えてきています。

 

 

しかしながら、低用量ピルで引き起こされる副作用の一つ、静脈血栓症で死亡者が報告されました。

 

この報道により、ピルの服用を考え直した方もいらっしゃるでしょう。

 

 

カナダ産婦人科学会の報告では、低用量ピルを服用者の静脈血栓症での死亡確率は、10万人に1人以下ととても低いものだと言えます。

 

元々、静脈血栓症発症での致死は1%と低いので、ピル服用者となると更に小さい数字になるのです。

 

けれどもだからといって服用者全員が安全に安心して服用できるというわけでもありません。

 

 

たとえば、喫煙習慣のある方や高年齢者、肥満である方は静脈血栓症発生のリスクが高まると言われていますよ。

 

低用量ピルの服用を検討されている方はまず産婦人科を受診し、問診や検査をして医師からOKが出ればピルを処方してもらえます。

 

しかし、服用によるリスクが高いと判断されればOKが出ない場合もあると覚えておきましょう。

 

 

低用量ピルの服用では幾つものメリットがあります。

 

しかし、メリットだけでなく静脈血栓症というリスク、デメリットが存在していることも事実です。

 

発症の確率は極僅かではありますが、いざ発症すると重篤化するケースもありますよ。

 

 

もしも低用量ピルを服用し始めてから激しい腹痛や胸痛や頭痛が現われたり、舌のもつれや視界が狭くなったと感じられる症状に気づいたら、早急に病院にいきましょう。

 

静脈血栓症は重症化させず早期発見・早期治療が大切ですよ。